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1,000円(税込)  お日持ち4日(要冷蔵)

おついたち(師走)


「ホト ス」


 今年も街路樹や植え込みの電飾が街を彩って、夜の散歩が楽しみの頃となりました。扉にも可愛いクリスマスリースを見かけることが多くなりました。そんな美しさや楽しさを、白と緑のきんとんを使い、“こなし”で作った赤や青や金・銀の玉と、黄色い星を散らしリボンをかけたお菓子をクリスマスキャロルとお楽しみ下さいませ。


 22日は、「冬至、冬なか、冬始め」の言葉どうり、太陽温度では冬の真ん中ながら厳しい冬はこれから始まります。この日は、冬を元気に過ごす智恵として、柚子湯や取り残しておいたカボチャを食べる風習が古くからあり、おついたちのお菓子もカボチャでつくってみました。冬至を境に昼が次第に長くなってきますが、冬のやわらかな日差しに物の影が長く雪上にのびる様子を雪平にうつしてみました。


 冬至が過ぎると、一陽来復・・・クリスマス、お正月と、私共にとっても慌しい中にも希望あふれる時期がやってきますね。そして、おそばを食べて歳を送る大晦日の夜、誰にも懐かしい思い出がありますね。そんな年の暮れのお菓子として、そば入り薯蕷を長く筒状につくり、切り分けたお菓子を作ってみました。まるで丸太を切ったような姿で、千利休が好んだ花入れの形と似ており、茶席では「旅まくら」の銘がつけられています。年の暮れのお菓子として菓銘「旅まくら」を人生の旅にたとえて、一年を振り返っていただくのはいかがでしょうか。
 気ぜわしい年末ですが、ちょっと一服熱いお茶で今年1年を振り返り、クリスマス気分を楽しみながら、又来年をお元気でお迎え下さいますよう・・・・。
元気で生きる  主人 田口 恵美子