日本列島でいち早く秋の深まるのは東北から―。
一歩山に足を踏み入れると、清らかな川から秋風が吹き、草木がざわめくように波打っています。 野山を覆い尽くす木々の葉は、紅黄・・・と燃えるように色づき、光によって刻々と変化する葉の煌きは山が鼓動しているかのようです。
秋の東北を列車に乗って旅をするのは、「そうだ!京都に行こう」とは又違った山の躍動の瞬間に出会う旅かもしれません。
今月のおついたちは、やっぱり陽光に煌く山の紅葉・・・。
もう これしかありません。
大和芋を入れて蒸し上げた浮島の蒸しものに、紅葉のきんとんを絞り山の紅葉の煌きを表しました。
そして、山の里の木々にはたわわに実る栗と柿。熊本の大きな大きな栗をきんとんにして、甘くて有名な長野の市田柿にはさんだ喜田家の冬の銘菓「二ッ杜」を添えてみました。
紅葉が本州を下ってくると、もう厳しい冬の訪れです。
その前に、できたら紅葉めぐりの旅に出発したいものですね。
今月もお元気で。
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| 元気で生きる 主人 田口 恵美子 |
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